障害年金は、その請求する障害の原因である病気・ケガで
最初に医療機関を受診した日(初診日)に加入していた年金制度により
障害基礎年金(単独)か、障害厚生年金・障害共済年金の3つに分かれ、
請求先や提出書類が異なる。
このうち、共済年金については所属(していた)共済に問い合わせをして
必要な書類を送ってもらって、記入したりその他必要な証明書類を集め、
共済の方に送り返せばいい。
厚生年金の場合には、原則どこの年金事務所に行っても何ら問題ない。
つまり、勤め先である事業所の管轄の年金事務所でなくてはいけない
ということではない。何故、こういう事を書くかと言えば、以前居住地から
かなり離れた場所にある年金事務所に手続きに行かれた方が、事業所
管轄の所でないとダメだと思われて、わざわざ行かれていたからだ。
但し、住所の変更だとか、郵便で請求書等を送る場合には
自分が住んでいる地域の管轄の年金事務所になる。
問題は、障害基礎年金(国民年金)の請求・提出先である。
原則は市区町村役場となっているが、これもどこの年金事務所でもよい。
むしろ、年金事務所へ提出されることを私はお勧めしている。
その理由は、市区町村役場の窓口職員はあまり障害年金に詳しくないからで
実は共済の場合も、詳しくない方が年金給付の担当であれば
共済の場合、電話や郵送によりやり取りを行なうので、大変なことがある。
それには理由があって、年金事務所でさえ障害年金の相談・手続きは
全相談・手続きの約2割程度であり、老齢年金や遺族年金に比べて
少ないので、どうしても慣れていないと適正な対応が出来ないのである。
また年金事務所と違って、何ら仕切りもない窓口で
病気やケガのことを話すことも、プライバシーを考えるとお勧めできない。
何故? 市区町村が原則として障害基礎年金の請求・手続き先となっているのか? であるが、
これは国民年金を取り扱っているためで、簡単に言えば利便性である。
年金事務所の設置数は少ないために
国民年金関係は市区町村でも処理できるよう、国が事務委託している。
確かに人によっては、お近くの年金事務所まで遠くて不便なのかもしれないが
障害年金の請求に関しては、市区町村役場は上記の理由から避けた方がいい。
とても、お勧めできるような対応をしていないのが現状。
中には、決して少し話を聞いただけで断定等出来ないのに
先入観や間違った認識により、
「その障害の状態では障害年金はもらえない」と言われる人さえいる。
そこで、障害共済年金は共済に,障害基礎年金・障害厚生年金は年金事務所に
請求・手続きをされて下さい。
熊本で、障害年金の相談・請求代行
松永社会保険労務士事務所
0 件のコメント:
コメントを投稿